プロによるプロのための繊細なアート
「Nyalaは、当社のお客様のインスピレーションの源です。お客様の多くはアーティストです。」
株式会社アマナ、東京。ビジュアルコミュニケーション事業を展開する株式会社アマナは、ワイドフォーマットプリントを社内プロセスに組み込むことにより、提供するサービスを新たなレベルへと引き上げることに成功ました。アーティスティックで品質に厳しいクライエントからの要求に応えるべくswissQprintのNyalaが活躍しております。
アマナの「PORT」は、アートギャラリーのような雰囲気があります。ビジュアルコミュニケーション事業では国内有数の企業であるアマナの、この新たな拠点で制作されているのは、まさに芸術作品です。「PORTはイマジネーションを作品に詰め込んで世界に発信する場です」と、アマナのマネージャーで、受賞歴を持つ写真家でもある小須田翔氏がにこやかに説明します。
最高水準のビジュアル制作
アマナは写真、イラスト、動画のストックライブラリを提供しています。従業員は1,000名を超え、高度なスキルを持つスタッフが、高品質のスチール写真や動画に加えて2Dおよび3DのCGを制作しています。その他のサービスには、グラフィックデザイン、TVコマーシャルの制作、ウェブデザイン、デジタルカタログ、エディトリアルコンテンツ、イベント企画などがあります。アマナの作品は、非常にプロフェッショナルでアーティスティックなことで知られています。
洗練された大判プリント
PORTの各フロアは、東京都心にありながらゆったりとした空間となっています。手の込んだ室内装飾が施されており、壁を飾る大判グラフィックの一部は小須田氏の作品です。これらのプリントにもswissQprintの Nyala が活用されました。プリンター本体は、上層階の目立つ場所に、展示作品のように配置されています。執行役員の佐々木孝行氏にとって、Nyalaは特別なものとなりました。「その素晴らしいクオリティに一目で魅了されました」Nyalaを導入することで、アマナは大判制作を新たな段階へと引き上げることができました。以前は大判プリントを外部委託しており、創造性の流れが滞ることがありました。Nyalaの導入により、全てのプロセスを管理下におき、計画段階から、デザイン、サンプル
作成、最終製造まで、全てのプロセスに磨きをかけることが可能となりました。
「Nyalaの素晴らしいクオリティに一目で魅了されました」と語る、執行役員の佐々木孝行氏(右)とマネージャーで受賞歴を持つ写真家の小須田翔氏。
高品質フォトプリント
アマナの大判プリントは、展示会のブースやショールームの装飾用として多くをを受注しています。その他の用途としては、店舗やホテル、オフィスのインテリアデコレーションなどがあり、展示会やイベント用の大判フォトプリントも提供しています。
佐々木氏によると、インクジェットでプリントされた写真はドット感が出ることが多いが、「Nyalaは違います」。アマナが所有するNyalaはCMYKに加えてライトマゼンタ、ライトシアン、ライトブラックを搭載しており、ライトカラーによるなめらかなグラデーションと繊細な色相を再現することができます。さらには白とバーニッシュに加え、ロールオプションも、装備しています。これにより非常に幅広い
基材に対応し、特別な効果を創り出すことが可能となり、アマナのアーティスティックなアプローチを補強することができました。使用する基材はアクリル、ターポリン、紙に加え、キャンバス、バックリットメディアまでさまざまです。その他にも積極的に新しいマテリアルを採り入れています。
Nyalaによるインスピレーション
アマナはアーティスト、クリエーターの顧客も多く、作品への理解度、プロ意識の高さが高く評価されています。「Nyalaを導入して以来、今までなかったような依頼が増えています」と小須田氏が語ります。
ある特大サイズの絵本に関するプロジェクトでは、「5 mm厚、B0版のアートボードに印刷した」ことがありました。また、別のデジタルプリンターで印刷された本にバーニッシュ効果を与えるために、Nyalaが使用されることがある、と佐々木氏は説明します。「Nyalaはお客様にインスピレーションを与えることが可能で、さまざまな仕事が増えて成長しています。」(小須田氏)
PORTの各フロアは、東京都心にありながらゆったりとした空間となっており、手の込んだ室内装飾が施されております。
アーティスト、クリエーター作品の出力も、アマナは多数行なっております。
本社所在地:東京
ホテル:室内装飾、展示写真プリント
美術館:展示装飾
大手電機メーカー:ショールームの展示装飾