SuperGraphics社が2000台目のswissQprintマシンを導入

SuperGraphics社のCEO Reid Bakerは、swissQprintとの長い付き合いについて語りました。「私たちの出会いは2013年のSGIAエキスポから始まりました。まつ毛にテクスチャーが施されたプリントを見て、驚かされました。」とBakerは振り返ります。swissQprintの実力が印象に残ったのです。「それ以来、ずっと頭の片隅にありました。」

投資に適したタイミング

SuperGraphcis社は、品質と稼働時間の向上を追求し、2020年にプリンタのラインナップ変更を開始しました。色の一貫性、高速生産での高品質、強力なバキュームなど、swissQprint のテクノロジーがこのコンセプトにぴったりであるとBakerは考えました。

「最初は中古品の購入を検討していました」とBakerが話すように、絶好の機会が訪れたのはここ2、3年のことでした。2023年のリーダーシップ・サミットでswissQprintと再会し、drupa 2024でNyalaを見て、彼はこれが正しい選択だと確信しました。

当然のことながら、彼とチームは、11 月初旬に設置の 2000 台目の swissQprint マシンという非常に特別なプリンタを手に入れることができると知って興奮しました。スイスのswissQprint本社営業・マーケティング責任者、Carmen Eicherは次のように語りました。「2000台目のプリンタの納入は、当社にとってエキサイティングなマイルストーンとなり、Nyala がSuperGraphics社の今後の成功にどのように貢献していくのか楽しみにしています。」

大きな手応えと新たなチャンス

SuperGraphics社はこのプリンタをオペレーションに取り入れ始めています。「導入する前よりNyalaを用いた売り込みをかけたのですが、新しい機器に対して今までにないほどの関心を寄せていただきました 」とBakerは語りました。彼のアイディアは、特にテクスチャーやネオンプリント、スポットバーニッシュ、ドロプティクス3Dエフェクトのような高価値のアプリケーションにNyalaを使用することですが、それだけでなく、100枚までの通常ジョブにも使用することを考えています。

SuperGraphics社にはすでに多くの問い合わせがあり、生産拡大となるのは確実です。オペレーションの責任者は、すべての部門の仕事をswissQprintに移行させるつもりです。Bakerは、設備を最大限に活用することの重要性を強調しました。「マシンがプリントしている間は利益が生まれます。Nyalaを使うことは、セカンドシフトを導入する絶好のチャンスだと考えています。」

生産性の向上

SuperGraphics社チームは最近、イリノイ州エルジンにあるswissQprintのアメリカ支社でトレーニングを受け、Nyalaの潜在能力を最大限に引き出す方法を学びました。Reidが特に感心したのは、256のバキュームセグメントを効率的にコントロールし、テーピングを不要にして生産性を向上させるワンタッチバキュームシステムでした。

「これほどユーザーフレンドリーなシステムは他にありません。Nyala はシートをテーブルに置くだけで、すぐにプリントを完成させます。」とBakerは語りました。

イノベーションと成長の未来

Bakerは、この投資が会社の成長につながると確信しています。「お客様に革新をもたらすことができれば、お客様は他のすべてを提供してくれるでしょう」と彼は説明します。NyalaがSuperGraphics社に新たな扉を開き、最先端のソリューションを提供し、将来的に新規ビジネスを獲得できるようになると彼は確信しています。