Lory
直感的なオペレーション。
Lory出力ソフトウェアはKaribuのコックピットです。合理的なユーザーインターフェースにより出力のガイドとなり、生産的、効率的、直感的な作業の手助けをします。
出力ソフトウェアは直感的かつ論理的です。便利なツールと機能の数々で、生産的かつ効率的な作業を支援します。スタートボタンを押すまでの間、通常は再RIPが必要な設定変更を含め、自由に設定が可能です。
Karibuと同様、Loryも100パーセントswissQprintの自社開発製品です。豊富な経験が、最先端のソフトウェアソリューションとして設計に生かされ、細部にわたり実装されています。開発にあたっては、RIPベンダーとも緊密な連携が行われました。その結果、Loryには包括的なワークフローが実装され、プロセスの最適化を最大限活用することができます。
特長
グラフィカル・ユーザーインターフェース
ドラッグ・アンド・ドロップによりバーチャルロール上でジョブを構築します。メディアを最大限に活用できるようビジュアルで確認することができます。ユーザーは柔軟な対応が可能で、同じデザインを繰り返し出力するか、あるいは複数の異なるデザインをまとめて出力するか、Loryが決定の手助けをします。いずれの場合再度RIPに戻る必要がありません。
マテリアルデータベース
Loryには、swissQprintによってテスト済みメディアのデータベースがプリセットされています。ユーザーのメディアをデータベースに追加することも容易で、登録後は繰り返し読み出すことができます。Loryはメディアのテンション、バキューム、メディアの厚さなどのパラメーターをコントローラーへ送信します。設定に必要な時間はわずかで、ジョブの信頼性も確保されます。
統計
Loryはすべてのジョブ履歴を記録します。収集されたデータは運用に関する情報や、発注に関連するコストの情報を提供します。インク消費量、出力平米数、ジョブごとの出力時間あるいは時間帯などの情報です。Loryが付加価値を最適化する手助けをします。